私たちはSDG’sに取り組みます
SDG’sとは人類がこの地球で暮らし続けていくために、2030年までに達成すべき目標
「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。
SDGs(持続可能な開発目標)には17の目標&169ターゲットがあります。
(公益財団法事)日本ユニセフ協会HP「持続可能な世界への第一歩 SDG’s CLUB」
私たちは「働くよろこび伝道師」として目標の8「働くがいも経済成長も」を中心に日々活動に取り組んでいます。
SDG’sを考えるときに大切なことは、これは私たち自身の問題だと思うことです。
今すぐにできることから始めること
169のターゲットには国際機関や国、大きな企業が取り組まなければならないものもたくさんあります。
だからと言って人任せにしては、ダメなのです。
今できることをみんながすぐに始めることが一番大切なです。
一人の人間ができる節電やごみの削減は地球全体からみれば微々たるものでしょう。
あなたが何気なく言った言葉やいわれなき偏見ですぐに戦争になることはないでしょう。
でも、これまでの人の行いが、環境を乱し、人の和を妨げ、私たちの未来を不安でいっぱいにしてしまったのは紛れもない事実です。
私たちが、壊した未来。私たち一人一人が取り戻すしかないのです。
支援や応援も立派なSDG’s
「うちのような小さな会社には関係ない」「うちの事業規模では無理」とかほんとうによく言われます。
改めていいます。まずできることから始めるこれがSDG’sです。
私個人的には、支援や応援も立派な活動だと思っています。
MM&Iコンサルティングでは、皆が働きやすい職場環境づくりを通じてあらゆる人の就労支援をしています。
LGBDQIA(性的マイノリティといわれている)や障害がある方、過去に犯罪を犯した方、シングルマザーなど
様々な理由で就労の場が制限されている人がいます。
現状ではすべての企業で採用することはむつかしいでしょう。
でも、そういった活動をされている企業や団体を支援したり、応援することはできると思います。
☆ 仕入れ先を障碍者を雇用している○○に変えた
☆ シングルマザーを支援している団体に寄付をした
☆ LGBDQIAの支援をしている団体のグッズをかった
みんな素晴らしいSDG’s活動です。胸をはってバッチをつけてください。
SDG’sは、個人だけではなく企業でも今すぐに始められるのです。
SDG’sの取り組みは企業の発展に寄与するのか
SDG’sの取り組みは企業業績の向上につながるのか
「SDG’sは、流行りもんやから、やっとかなあかんやろ」「そんなんやっても儲からへんし」これまた社長発言のあるあるです。
巷では、
融資が受けやすくなる
大手はSDG’sに取り組んでいる会社としか取引しなくなる、
若い世代はSDG’sの関心が高い
などなどと言われています。
SDG’sに取り組んだら業績は上がるのか、またはやらないと経営は苦しくなるのかと聞かれれば、経営コンサルタントしては誠に心苦しいのですが、私の答えは「わかりません」です。
そもそもが、SDG’sは経営力アップとは関係のない話です
SDG’sの取り組みをうまく経営戦略に取り込めるかは、まさに経営陣のかじ取り次第というところでしょう。
SDG’sは従業員エンゲージメントを高める
従業員エンゲージメントとは企業に対する従業員の思いや態度を表す言葉です。
企業の将来を左右するものとして、注目度が非常に高くなっています。
今の組織開発の目的は従業ンエンゲージメントを上げることといっても過言ではありません。
さて、この従業員エンゲージメントの重要な要素に「企業の理念や行動指針に共感している」ということがあります。英語ではビジョンと表現されることが多く、非常によく読めれた『ビジョナリーカンパニー』ジム・コリンズ著にもその絶大なパワーについては書かれていますが、多様性の時代と言われる現代、金銭以外のインセンティブとしてやりがい、満足感に影響の大きいビジョンへの共感はとても大切です。
一方、規模が大きくない会社の場合、往々にしてビジョンと社長の思いや考え方が極めて近いものになることがあります。
社長の考え方に従業員が共感しているときは、非常に強力な信頼関係が生まれますが、そこは人間同士、時には合わないこともあります。そんなとき、会社の理念やビジョン(この場合社長の考え)以外にも従業員が供して達成感を感じることができるものがあればどうでしょうか。
本業以外の企業として共有する価値観・サブビジョンがあれば、どうでしょうか。
もしかしたら、仲たがいして従業員が辞めることはないかもしれません。
時間の経過とともに、再び社長と共感し、一緒に前に進むことができるかもしれません。
そのサブビジョンとして有効なのが社会貢献でなのです。
社会貢献は、予想以上に承認欲求を満足させます。ボランティア活動に熱中するのも理解できます。
また自分が勤めている会社が、社会貢献をしているという事実は自尊心も高めます。
職場の仲間と何かを達成して、周りから評価され称賛されることはチームとして団結力とモチベーションを高めます。
企業として取り組む社会貢献は、従業員エンゲージメントを高めるうえでとても重要なのです。
そして、いま最も皆から共感を得ることができる社会貢献のひとつがSDGsなのです。
組織開発の観点からはSDGsに取り組まないのはとてももったいないと思います。
SDGsの主役はあなた自身です
SDGs活動をするのはあなた自身です。
そして、SDGsで守られるのもあなた自身です。
SDGsの大きな目標のひとつは「誰も残さない」です。
そうです、あなたのことも残さないのです。
もし、つらいとき、しんどいとき、何かを変えたいとき、声を上げて助けを求めてください。
あなたが声を上げないと誰もあなたのことに気が付かないかもしれません。
あなたが声を上げることで、誰かがその声に共感し、次第に大きな声になります。やがてその声は今のあなたの現状を変えることができる人の耳に届きます。
駄目だとあきらめていたことが変わるのです。
そしてあなたの声は、あなたと同じ苦しみを持っている人を救うことになるのです。
今、自立とは一人で立つことではありません。
頼れる人をたくさん作って、大勢で支えあって立つことなのです。
あなたの勇気ある声は、たくさんの人を救う力を秘めています。
もう一度いいます。
SDGsを達成するためには、一人一人が今できることをすることです。
まずは無料相談
コンサルタント選びで大切なものの一つが相性です。
これだけは、話をしてみないとわかりません。
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